お疲れ様、白雨です。
前回の記事でピーター・リンチとエナフンさんが師であると書きました。お二人の理論を私なりに理解して投資を行っています。今回はお二人から影響を受けた私の株式投資のフレームを紹介します。
ピーター・リンチとは?
ピーター・リンチはアメリカの相場師でマゼランファンドのファンドマネージャーでした。リンチは1977年からの1990年の13年間で2000万ドルだったマゼランファンドを1400億ドルまで育て上げた伝説の相場師です。詳しくはリンチの著書を読んで頂ければ良いです。Amazonで検索すればすぐに分かります。最近は株ブームに乗り書店でも置いてある店が増えました。私も何度も読んでいます。
ピーター・リンチの投資理論
リンチの投資理論の一部を紹介しますと
①成長率が高い株
②成長余地が大きい株
③財務基盤が安定している株
④割安である株
この条件の株を買う。とても単純でよくよく考えれば当たり前だと思われる理論です。しかし、これが古臭いようで令和の時代にも通じるフレームであるとも思っています。リンチはファンドマネージャーですから他の理論に基づいて株も買っていたようですが個人投資家はファンドマネージャーではないですし、そんなに多くの資金を運用するわけではないので真似するのは一部で十分です。
エナフンさんについて
エナフンさんはサラリーマン投資家でブロガーです。エナフンさんの梨の木というブログを今も更新されている方でこのブログがなければ私は株式投資を始めていなかったと思います。エナフンさんのブログは旧)を含めて2つありますがどちらも必読の内容となっています。
エナフンさんはピーター・リンチの理論を基に日本株で投資を行い大儲けされました。勝手ではありますが日本版ピーター・リンチとして尊敬しています。エナフンさんはその投資をリアルタイムでブログに残していただいているのでとても参考になります。是非これから株式投資を始めたいと思われた方はかなり長いですが通読されることをお勧めします。私は3周は読み返してます。ピーター・リンチの投資理論が日本でも通用することを実証された偉大な方です。
エナフンさんも資金規模が大きくなってきたようで最近はソニーのような業績回復株も購入されたようですが資金規模が小さいうちは狙う必要はないでしょう。エナフンさんは本も出されています。
白雨の投資フレーム
私の投資フレーム(スタンス)はピーター・リンチの影響を受けつつもそれを日本で実証されたエナフンさんを基にしております。簡単にまとめると以下の通りです。
- 成長株を割安な価格で買う
- ストーリーが崩れない限り持ち続ける
- 投資対象は5銘柄までにする
少なくとも3,000万から5,000万の投資資金になるまではこの成長株投資で良いと思います。配当金や株主優待狙いの投資では延々と入金しない限りは20年で億り人なんて目指せません。私のスタンスはやるからにはデッカく狙う。これに尽きます。
次回以降は白雨の投資フレームを解説していこうと思います。
白雨