白雨の株式投資cafe

長期投資で億り人を目指す兼業投資家です。趣味は株式投資と筋トレと旅行。日本株への長期投資で経済的自由人になりたい。

なぜ投資をするのか?何に投資すれば良いのか?

お疲れ様、白雨です。

まずはなぜ投資をするのか。ここから考えていきたいと思います。

定年制年功序列人生モデルの崩壊

私は某研究機関職員として働いているので主な収入源は労働の対価として支給される賃金です。決して高給取りではありませんが、人並みには生活出来ています。

このまま定年まで勤め上げれば退職金もそれなりにもらえてマイホームのローンも完済し、再雇用の後に年金を貰いながら慎ましく生活するでしょう。

 

しかし、薄々気づいている方もいらっしゃると思いますが、平成生まれの私がそんな人生すごろくを終えるのは令和では難しいでしょう。というか無理です。

その原因は少子高齢化とそれに伴い膨らみ続ける財政赤字です。少子高齢化は日本が世界に先んじて抱える大きな問題で、現状の日本ではシルバー民主主義により根本的な解決は出来ません。このまま日本が対策を講じなければまず間違いなく年金、社会保障が行き詰まります。その結果起こるのは手が付けられないハイパーインフレです。

 

平成の時代までは個人は会社や社会に属することで守られており、問題解決も誰かがやってくれました。しかし、令和である10年先、20年先は個人が自らの問題を解決する時代になります。そのためハイパーインフレから身を守るには預金ではなく、投資を行うことが必要になります。

 

ハイパーインフレへの対策

日本人にとって投資と言えばギャンブルのイメージがありますが、令和では投資ができるというスキルは重要度を増していくでしょう。もう誰かが問題解決してくれる時代が終わるからです。

 

もちろん投資が出来なければならないとはならないです。日本に属さず世界でグローバルな仕事をしたり、医療など替えが効かない仕事をしたり、山奥で自給自足を行う仙人みたいな生活をする方もいらしゃるでしょう。

しかし、日本人の大多数の方はそうはならないはずです。私も大多数の一人ですからそんなスキルも国際的な資格も持っていません。30歳になろうかと言うタイミングでスキルも経験もないですからこれから身に付けるのも不可能に近いです。

 

そんな私でも始められてハイパーインフレに対抗できるのが投資になります。日本は良くも悪くも資本主義ですから資本を持つものに優位性があります。優位性を持ってハイパーインフレに対抗するために投資を行う。これが現実的な対抗策だと考えます。

 

では何に投資する?

一言に投資と言っても対象は様々です。株式投資、不動産投資は投資の王道ですが、国債、ソーシャルレンディング、FX、ビットコインなど投資先は数多くあります。また、貯蓄性保険、預金なども間接的には投資になります。年金も結局はGPIFが運用しているので日本という国の制度によって投資している状態になります。日本人は貯蓄性、掛け捨てに関わらず保険が好きで投資はギャンブルという認識です。投資なんてしてないぞという方もいらっしゃると思いますが、年金、貯蓄をしている以上、結果として投資していることに変わりはありません。問題は投資していることへの認識が無いことです。

これからは自己解決型、つまりは自己責任ですから少なくとも自分が何に投資しているか認識する必要があります。なぜなら誰かかが解決してくれる時代は終わるからです。令和の時代は良くも悪くも自己責任ですから投資対象も自分でしっかり選定する必要があります。

 

では無数にある投資対象の中からどの投資対象に投資するのか。

 

私は日本株への中長期投資と米株のインデックス投資を選びました。その理由については次回以降。

 

白雨